Slackの有償化→backlogの導入でコスパが変わる|センターエッジの活用術をご紹介

「Slackを有償化すべきか…」と悩んだ末、センターエッジが出した結論は、「backlogのWiki機能を活用する」ことでした。

結果的に、Slackの有償化よりも圧倒的にコストパフォーマンスが良く、業務効率も向上。本記事ではその理由と、実際の活用方法をご紹介します。

一見、チャットツールとプロジェクト管理ツールは別物と思われがちですが、センターエッジではbacklogを中心に一元化運用しています。

backlogで解決|Slack無料プランの“90日制限”という壁

Slackの無料プランでは、チャット履歴が過去90日間までしか残らず、重要なナレッジや議論が埋もれがちです。

Slack無料プランでは90日間しか履歴が残らない

backlogでコストダウン|Slack有償化と比較すると圧倒的に安い

Slackのプロプランは、1ユーザーあたり月額925円(2025年4月時点)

20名で利用した場合:

925円 × 20ユーザー = 18,500円/月

Slack有償化の料金シミュレーション

Slackの料金プランを見る

一方、backlogは30名まで月額2,970円(税込)で利用可能。月額コストが1/6以下に抑えられます。

backlogスタンダードプランの料金表

backlogのWiki機能|情報を“残す・探す・見やすく整理”

Slackで流れてしまう情報も、backlogのWiki機能を使えば蓄積・整理が可能です。

backlogで整理した議事録

backlog上で管理された議事録の画面例

Slackで流れてしまった議事録

Slackで管理された議事録の画面例

  • 保存期限なし:重要な情報が消えない
  • キーワード検索が可能:必要な情報をすぐに見つけられる
  • 見やすいUI:情報が整って表示される

backlogのツリー構造による情報整理画面

さらに、backlogではツリー構造で整理でき、長文もセクションごとにインデックス可能。

backlogのWiki内に記載された社内ナレッジ例

backlog × ChatGPT|議事録作成も自動化&スムーズに

chatgptでbacklog用議事録を作る

最近では、会議メモの議事録化にChatGPTを活用する企業が増えています

その際、backlogに議事録を転記するなら、ChatGPTでマークダウン形式に整形するのがおすすめです。

例えば、以下のようにプロンプトを入力してみてください。

「backlog用にマークダウン形式で議事録化してください」

すると、ChatGPTが #- を使って見出し・箇条書きなどをきれいに整形してくれます。そのままbacklogに貼り付ければ、即座に読みやすい議事録が完成します。

backlogでタスク管理|割り当ても進捗も一目で分かる

backlogは元々、タスクやプロジェクト管理に特化したツールとしても優秀。担当者のアサインや期限設定、進捗共有がスムーズに行えます。

backlog × Slack連携|チャットからタスク作成&通知も可能

Slackからbacklogタスクを作成する画面

追加料金なしでSlackと連携ができるのも大きな魅力です。

backlogのタスク進捗通知がSlackに届く様子

  • Slackのチャット上から、直接backlogのタスクを作成
  • タスクに進捗があれば、Slackに自動通知

チャット中心のスタイルを維持しつつ、自然にタスク管理を取り入れられます。

Slackとbacklogを併用した日常運用のイメージ

backlogの共有機能|社外とのプロジェクトも一元管理

backlogでは、社外のクライアントやパートナーもプロジェクト単位で招待可能

チャット・タスク・Wikiをまとめて一元管理できるため、外部との共同作業もスムーズです。

backlogの圧倒的コスパ|30人で2,970円のスタンダードプラン

ガントチャート機能が不要であれば、スタンダードプランで月額2,970円(税込)

Slackを有償化するよりも、情報管理・タスク管理・外部共有を安価にカバーできます。

まとめ|Slack有償化に悩んだら、まずはbacklogを選択肢に

Slackの有償化に踏み切る前に、backlogの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

  • チャット履歴を残したい → Wiki機能で解決
  • タスク管理を始めたい → backlogで一元管理
  • Slackとの連携も必要 → 追加費用なしで可能
  • コストを抑えたい → 30人で月2,970円!

株式会社ヌーラボ│backlog公式ページ

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